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<font size="6">『TYO YEARS 2』セルフライナーノーツ by HEESEY</font> | 廣瀬"HEESEY″洋一 OFFICIAL WEBSITE

『TYO YEARS 2』セルフライナーノーツ by HEESEY

今回もリリースの記念に収録曲6曲のセルフライナーノーツを書いてみました。『1』の時と同じく、TYOの楽曲として御存知な方々も、今回初めて聴く方々も、どうぞ御覧ください。

01. ROXY CIRCUS(from 2nd album 『TYO TO YOU』)
今回セルフカバーするにあたり、「これは絶対マストだな!」と思った曲。
当時は、昔から大好きな70~80年代の往年のディスコミュージック的曲調をハードなロックンロールバンドがプレイするのを想定して、そこに曲のアイデアを思いついた頃=2000年代あたりのエレクトロやダンスミュージック系のテイストを散りばめて仕上げた。ライヴの時も同期音源を流してある程度再現してたっけな。この曲は、自分的には勿論、バンドメンバーにも当時のオーディエンスにもかなり人気が高く「代表曲」だったような感触が残っている。自分の中で「2ndアルバムのリード曲」的な意味合いもあったので、今回も配信リリースの際は1曲目にしてみた。
ソロ作ということで、あまりにゴージャス過ぎるのは避けたかったから、打ち込み音源や「多人数感」を極力無くしてみた。仰々しいカンジが薄らいだ分、自分が思う本来の“王道のHEESEY感”の方向にグっと寄った気がする。メインのヴォーカルもコーラスも、『1』の時と同様に外部の声を入れずに全部自分の声だけで表現したかったので、声の差別化に苦労した部分もある。でも新たなアイデアもあったりして、この曲ではオリジナルにはないヴォコーダーを使ってみたりした。効果絶大でイイカンジのフックになったな。

02. LOVE JET BABY(from 2nd album 『TYO TO YOU』)
これも「絶対マストだな!」と思った曲。
自分で曲を創り始めた頃からずっと「グラマラスでシンプルなロックンロール」を自分の王道のバリエーションの1つにしたいと思い続けているけど、
やってみると何かと考え過ぎて盛り盛りにしようとしちゃって案外難しかったりする。でもこの曲は絶妙なサジ加減で仕上げることが出来た。
今現在でもまたHEESEYソロのライヴのレパートリーにしたいなと思うってことは、自分としては曲の完成度に満足しているんだと思う。
歌詞の冒頭の「ポケットの中 ほら、我がロケット」っていうのは、マニアなら御存知だろうけど、KISSの『TAKE ME』の歌詞の冒頭のオマージュだ。自分で初めて買ったロックアルバム『地獄のロックファイアー』。“14歳の廣瀬洋一”に「衝撃的だった歌詞を拝借したぞ。」と伝えたい(笑)「アダモノ」っていうのは、「婀娜者=色っぽく艶やかな人」。「~アダモノだもの タダモノじゃないもの  ~ケダモノだもの」と、いつものようにダジャレ的に韻を踏んだ歌詞にしたかったわけだ。「獰猛モード」とか「デビルなクチビル」とか「ウィッチでビッチ」とか連発してるね(笑)

03. 桜(from 2nd album 『TYO TO YOU』)
狙ったわけでもないんだけど、この曲をセレクトしたのは今回のリリースとグッドタイミングだった。「旬」であると同時に「春が来て桜が咲く」という普遍的な部分もあるんだな。歳を取れば取るほど桜を愛おしく思うようになっていく気がしてて、この曲もいつか自分で歌ってみたかった。
イントロ&アウトロのテーマやギターソロは、今回新たに考え直したメロディーで、それを参加メンバーに弾いてもらった。キーを変えたり部分的にアレンジを変えたりしてるせいで(歌詞もちょこっと変わっている)、オリジナルとはかなり雰囲気が変わったように感じる。以前より“ニッポンっぽさ”が強まった感じもお気に入りのポイント。

04. LOVE DRAGON(from 3rd album『HEAR WITH THE THIRD EAR』)
先にシングルとしてリリースし、後に3rdアルバムに収録した曲で、創った時は「ダンサブルでハードなロックンロール」を目指した。他の曲もそうだが、シングルでリリースするとなるとやっぱりどこかキャッチーな要素を盛り込む傾向がある。今聴くとあまりそう感じないけどね。
でも、今回セルフカバーしてみたら何故かちょっと「アニメのテーマソングっぽいなー」と感じたな。
ギターソロの前半は「燃えよドラゴン」のテーマをオマージュしたメロディー。今回その前半部分は自分で弾いた。
イントロのシンセサイザーとか、曲の途中のスキャットで「♪龍~竜~龍~竜~」って歌ってるとか、「Hey, Baby, Bang a gong!」と叫んだ後に銅鑼がドシャーン!と鳴るとか、エンディングで「ウッ! ハッ!」とカンフーっぽいフェイクを入れたりと、オリジナルも今回のカバーも、ドラゴンだけに何かとチャイニーズテイスト満載になった。

05. バラッド オブ ノスタルジア(from 3rd album『HEAR WITH THE THIRD EAR』
この曲は、実は2016年のバースデーライヴでベースをゲストに任せて
楽器を持たずにマイクを握りしめて歌ったことがある。ギンギンに感情を込めて歌って物凄くキモチイイ想い出になったので、今回も純粋に歌ってみたくて迷わずセレクトした。
TYOバージョンよりユッタリした感じで聴かせたいと思ったので、リズムのパターンを全体的に大きくリアレンジした。
歌詞はゲイの超純粋なラブストーリーを描いてみた。“純愛感”を綴ったので、勿論、女性目線でも当てはまる描写にしたつもりだ。
この曲や『KILL ME GENTLY』全編、『愛されたい』と『LOVE JET BABY』と『WINE ’N’ DINE』 のAメロなど、今回セルフカバーするにあたってセレクトした曲に「女性目線」の歌詞がけっこうあったのは、意図したわけではなく、我ながら意外だったな。

06. HILARIOUS(from single『HILARIOUS』)

2013年にシングルとしてリリースしたこの曲は、TYOが現状1番最後にリリースした曲ということになる。HEESEY完全ソロ名義としてライヴ活動をし始めるほんの少し前に創った曲ということもあり、自分でもその翌年にリリースした『YOU SAY HEESEY』の収録曲に1番近いテイストの曲調に感じる。「非常におもしろい, 底抜けに愉快な, 爆笑ものの, 抱腹絶倒の」っていう意味の曲タイトルも歌詞もちゃんと“御調子者路線”になっているし。
それもあって『2』の配信の時もアルバムもラストの曲になるようラインナップした。今回のセルフカバーアルバムは、ベースから始まる『愛されたい』で始まって、途中にベースソロがあるこの曲で終わる。この曲を『TYO YEARS』のラストにしたことで、コンポーザーとしての自分史が全部繋がった感覚がある。曲順も曲調もなんかオレっぽくて良いカタチになったな。
オリジナルには入ってないキーボードも、効果的なアレンジで彩りを加えてくれているね。ベースソロのパートにちょっと不気味なナレーションを入れたのもオリジナルにない新たなフックになったみたい。

以上、配信リリースの『TYO YEARS 2』は全6曲、CDアルバムは、既発の『1』の5曲と『2』の6曲に加えて、未配信曲3曲の計14曲となります。
本当は『3』も発表したくなるほどセルフカバーしたい曲がまだまだあったけど、
俄然、気分は「まっさらに新しい、来るべきニューソロアルバム」に向いて行っています。春の訪れと共に創作モード全開になる時がやって来そうです。これはきっと『TYO YEARS』が仕上がったことも大きな理由のひとつだと思っています。
とにかく今は、『TYO YEARS』を心ゆくまでお楽しみください。

廣瀬“HEESEY”洋一

【NEW 配信EP】

タイトル:TYO YEARS 2
配信開始日:2021年3月24日(水)
品番:BMP-1030
[収録曲]
01. ROXY CIRCUS
02. LOVE JET BABY
03. 桜
04. LOVE DRAGON
05. バラッド オブ ノスタルジア
06. HILARIOUS

各配信ダウンロード・ストリーミングサービスにて配信中

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