弘法大師 初縁日 2008

西新井大師に行ったのは、何十年振りかな?
先日、たぶん関東ローカルのTV番組・『出没!アド街ック天国』で特集してるのを観てノスタルジー炸裂して行ってみたくなっちゃって、せっかくなんで今年最初の縁日だった昨日、オフクロを誘って参詣しに行った。目に入ってくる光景がいちいち笑いどころ満載で、めちゃくちゃ面白かった。

駐車の都合があって裏門から入って行ったのだが、なんとも出店している屋台が強烈だった。場所柄だるまや植木とか売る屋台があったりするし、焼きそばやイカ焼きやお好み焼きとかは見慣れているからいいけど、いきなりおばあちゃん向けの下着類を山積みにして売っている出店を発見し、思わず大爆笑。物凄くカラフルな”ズロース”(知ってる?お年寄りが穿くデカいパンティーっていうよりパンツ)とか”ももしき”(今時の言葉でいうとレギンス?違うか?関西だとパッチ?)なんかが売っていて異常なインパクトだった。さすが、下町・足立区、西新井大師!“おばあちゃんの原宿・巣鴨のお地蔵さん”並みだ(笑)。更に本堂に進むと乾物類や干物、数珠や明らかにまがい物の宝石、お年寄り向け携帯ストラップ、甘酒、挙げ句の果てにはゴムひも(!)や中古の電化製品や古着まで売っていた。忘れちゃったけど他にも「えっ、そんなモノまで?」っていう位いろんなモノを売ってたし、一風変わった食べ物の屋台も多くて、一瞬ロンドンのカムデンやポートベローのフリーマーケットを思い出してしまったな。いやいや、全然違う!思い出が台無しだ(笑)。いや、でも近いもんがあるかも…。

昨日は大寒だったし、ここんとこかなり冷え込んでたのにもかかわらず、けっこうな人出だった。圧倒的にお年寄りが多いが、意外と若年層も多かったな。やっぱしオレとオフクロのコンビはウイてたかもな。久々にオフクロの毒舌が飛び交っていたのも可笑しかった。「裏門から入って来る人達は、“カッぺ”ばっかりだな。」って、おいおい、“カッぺ”はマズいだろ(=“田舎ッぺ”のスラング。禁止用語っぽいな。ヤベっ、差別用語か?)。「下町のジイさんバアさんばっかりだな。」とか、どうしようもなく口が悪いのだ。「けっ、自分のこと棚に上げて。」と笑うと、「あたしゃ豊島区生まれだから!」と威張る。へ〜へっ、どうせおいらぁ足立区ですよ…。 
んで、ずっと口と鼻を手で隠して歩いているので、「どうした?なんか臭うのか?」と訊くと「寒くて鼻のてっぺんだけ赤くなっちゃってカッコ悪いから隠してんだよ!」と恥ずかしそうに小声で言った。思わずデカい声で笑い崩れてしまった。あのぅ、全然人の事言えないんですけど…。

めちゃくちゃ寒かったし他に用事もあったので、昔よく買った“清水屋”って店で草だんごを買い、縁起物が欲しいなと“たぐちや”でだるまと招き猫を買って、早めに帰って来た。ガキの頃はもっと敷地が広く表門の門前も長く感じたが、実際はあまり広くはないし参道も50mくらいだった。今度またゆっくりじっくり行ってみたいな。ここ何年かは近所の神社に初詣に行ってるけど、ガキの頃ずっと行ってた西新井大師もいいもんだ。いやはや、足立区、いいっ!
こちら、表門でございます。いいやぁね、筆文字。
ちなみに、よ〜く人間ウォッチングしたら、表門から入って行く人も裏門から入って行く人もまったく変わりなくローカルなカンジでした。えっ、オレも口が悪い?

2008.01.22 (Tue) 0:00:00