いよいよ開いてしまう『箱』の試写

今日はTHE YELLOW MONKEYの映画『パンドラ』の完成試写会に行って来た。
制作関係者の方々や事務所など関係者の方々にお集まりいただいての試写会で、タイミング良くメンバーも全員集合。4人勢揃いで仲良く横並びで試写(笑)高橋栄樹監督、プロデューサーの菅原さんをはじめ、お集まりいただいた方々がみなさん笑顔で何だか物凄く嬉しかったな。
約2時間大画面にクギヅケになっちゃう力作は制作者の方々や、インタビューを受けてくださり映画にも登場する当時のツアー関係者のみなさんなど、この映画に関わったすべてのみなさんの愛と情熱の結晶だったよ。本人が言うのも何だが、とにかくメッチャメチャリアルで胸が張り裂けそうになるし、メッチャメチャカッコ良くってもう一度観たくなる“名作”が誕生しちゃったな!と。まさに『パンドラの箱』なのかも…
あんまり下世話にプロモーションしたくないけど、劇場版『パンドラ』のオフィシャルサイト(→http://theyellowmonkey-movie.com/)にある高橋監督のメッセージが素晴らしくて感動しちゃったので、ココで改めて紹介させていただきますぜ。

1998年から1999年にかけて、日本のあちこちでザ・イエロー・モンキーを撮っていた。大量にあったそれらのテープは、撮影後、撮った僕自身ですら再び観る事なく、誰の目にも触れないまま、所在も判らなくなっていた。
だから「パンチドランカーのツアードキュメントを作りませんか?」とお誘いを受けた時にも、映像化は不可能だと思っていた。あの1年間の記録はどこにもない、と思っていたからだ。
しかしそのテープは、ザ・イエロー・モンキーの事務所の倉庫から意外なほどあっけなく、それも全てが出て来た。テープの本数は、100本を越えていた。
1998年から1年かけて行われた「パンチドランカー・ツアー」の映像。それは、まだ誰も観た事の無い「空白の1年間」の映像だ。あの時のことを、伝え聞くことはあっても、目にした人は少ない。
もしあなたが、ザ・イエロー・モンキーのファンだったら、初めて観るバンドの姿に、深い感情を抱くに違いない。
そしてもしあなたが、音楽の愛好家だったら、日本のロック・ミュージック史の、貴重な瞬間を体験できると思う。
あるいは、ザ・イエロー・モンキーにも、ロックにも興味がなかったとしたら、形のちがった戦場で闘う、人間たちの姿を目の当たりにするだろう。
そしてこの映像が、なぜ15年間も公表されなかったのか、本当の理由も、分かってもらえると思う。
監督 高橋栄樹

少人数しか収容できないけど、とてもステキな会場で試写させてもらったよ。

2013.09.04 (Wed) 22:19:39