ビリビリきたぜ、赤くて熱いとうがらし

チーッス! 昨夜、レッドホットチリペッパーズの東京ドームでのライヴを観たぞ。やっぱりデカい規模のコンサートはいいやね。オーディエンスの層も若い人達ばかりかなぁと思うと案外年輩の人達も多かったり男性も多かったりで、レッチリっていうバンドの器のデカさを感じたな。でもまあドームでやるアーティストなら大概が多様な客層だよね。ロックファンだけでなく一般層も多くないとドームは埋まらないもんな。なんてちょっと業界的な見解。

さてレッチリを観たのは三度目だ。
初めて観たのは10年前に共演した『伝説の第一回・フジロックフェス』。嵐の中での壮絶なライヴは大袈裟じゃなく本当に<伝説>だと思う。バックステージのプレハブの楽屋で初対面したレッチリのメンバー。とても<アメリカ>を感じた。カリフォルニアのワルガキがそのまんま育った感じが何ともカッコよかったな。フリーにたどたどしい英語で自己紹介をしたんだけど上手く言えず、『I’M A BASSMAN!』と言ったのだけは通じたみたいで『ME, TOO!』と笑顔で握手してくれたのがとても印象的だったな。最高にカッコいいベース・ヒーローだ。
二度目は確か『CALIFORNICATION』のツアーで武道館で観た。このアルバムで更に知名度が上がり、ジョン・フルシアンテもカムバックして素晴らしいバンドグルーヴを感じた。フリー側の1階席の端だったがオーディエンスの熱狂ぶりも観れて、フリーのハチャメチャなダンスも間近で観れて楽しかった。

そして今回。カリフォルニアのワルガキ達はとてもいい歳の取り方・変わり方をしてるなぁと思った。いい意味でのビッグアーティストとしての貫禄もついてあらゆる面で円熟味も感じたし。そんな最高なメンバー4人が時折ドラムセットの周りに集まって演奏した。ストーンズやエアロのライヴでもよく目にするシーンだ。オレはこの<ドラムセットの周りに集まって演奏するシーン>に物凄くロックバンドを感じてしまうんだ。素晴らしい光景だと思い、愛おしさすら感じる。ステージ狭しと走り回ってのパフォーマンスも確かにエンターテイメントだが、ビッグアーティストがドームのようなデカいステージでプレイしているからこそ、ステージのほんの一部分のドラムセットの周りでスクラムを組むように演奏するシーンに『カッチョいい〜っ!』と感動するわけだ。

あっ、それから曲の合間でジョンがいきなりABBAの『S.O.S.』を弾き語りで歌ったのは意表を突いていて最高だった。個人的にこの曲はABBAの曲のBEST3に入れるくらい好きな曲だったりもするので。あとフリーもドナ・サマー等で有名な『SUNNY』を弾き語りで歌ってた。これまた大好きな曲が聴けて嬉しかった。恒例のTHE CLASHの『LONDON CALLING』のイントロもプレイしていたしこういう遊び心がまたいいんだよな。

このライヴで久々にEMMAちゃんに会った。元気そうで何よりだ。誕生日前に吉井氏に御馳走してもらったし、5/10のライヴにはANNIEが遊びに来てくれたしで、時々元メンバーの元気な顔を見れるのはなんか嬉しい。そのうちまた時間ができたらみんなで飲むべえ。

P.S. 一日遅れで恐縮だけど、ドラマーコンビ、MAD&ANNIE、ハッピーバースディ!
ガシガシドラムを叩いて、素晴らしい一年になりますように。

2007.06.07 (Thu) 0:00:00