『アップライトの神』に酔いしれたバカヤロウ様

昨夜、初めてブルーノート東京でライヴを観た。
前回観たのっていつだったか忘れてるくらい、超久々のジャズのライヴだ。
ロン・カーターという大御所ベーシスト(“アップライトの神”と呼ばれてるらしい)が率いる
THE GOLDEN STRIKER TRIOが来日するのを知って、『Colo』でお世話になっている編集者のO氏(同じくベーシスト)をお誘いして、インターネットで予約しちゃったりして、ニューヨークの名門ジャズ・クラブ”Blue Note”の姉妹店へ『初ブルーノート体験』をすべく颯爽と向かった。

O氏もオレもジャズはあまり詳しくはない上、いわゆる“超ロック体質”なので、場違いな場内に最初ちょっぴり緊張してしまった。全席きちんとした上品な予約席で、上品なお客さん達は美味しそうに食事をしている。2人して小声で「しゃらくせぇ!」を連発しつつもキョロキョロ。食事をしながらライヴを観るってのが初めてってわけじゃないが、明らかにO氏とオレはウイていた。「とりあえず飲んじゃえ!」とビール。メニューから御馳走を選び、いい調子で飲みながら妄想的下ネタを含む雑談。いやいや、ベースやアンプや音色の話題もあったけど。
最終日で席は見事に満席。以前お世話になったWOWWOWの関係者の方がTV収録のためにいらしていてバッタリ。「さすが、ベーシストですね!」なんて声をかけていただき、なんだか嬉しかった。オレが名演にウットリしてる姿も撮ってくれたかな?(笑)

ライヴはサイコー。心地良く上質な低音に酔いしれた。ウッドベース、ピアノ、ギターというドラムレスのトリオの演奏がまた新鮮でとても感動した。ロン・カーター、まさにゴールドフィンガー! 
世界に名だたる最高峰のベーシストは、とてもジェントルマンでオーラが強烈でまさに“リヴィング・レジェンド”。
時に優しく、時に軽快に、時にグルーヴィーに、時にメロディックに。そして時に弾かない。この“弾かないこと”がまた心地良い。そういうアンサンブルだったり、ピアノやギターのソロパートだったりするのだが、ベースを再び弾き始めた時に圧倒的な存在感を感じて思わず身震いしちゃうほど。勿論ピアノのマルグリュー・ミラーやギターのラッセル・マローンの演奏がサイコーなのは言うまでもない。さっきプロフィールを見てビックリ!ラッセルがオレと同い年、ロンは71歳である。カッコよすぎるよ! これからも元気に名演で酔わせて欲しいものである。
この人が”アップライトの神”Mr.ロン・カーター。
同じベーシストとして“重鎮の熟練のプレイ”を一度体験したくてブルーノートに足を運んだが、本当に行ってよかった。美味しく食事しながら美味しくお酒を飲み、ジャズの粋なプレイに酔う。ちょっとクセになりそう。時々ジャズクラブに出没してみよう。

なんて書きながら、O氏とオレの“お下劣ベーシストコンビ”は、その後共通の友人の店で深夜まで下ネタとロック話炸裂で飲みまくった。時々のジャズは心地良いが、基本オレ達ロッケンロー。『下世話 ‘N’ ロール』ってヤツね?

さて、明日はいよいよムルバスの再結成ライヴのチケット発売日。
詳細はインフォをチェキ。
店頭で先行発売なのでみなさんお手数ですが、張り切って入手してくださいまし。
入手したらすかさず“メロイック”ね!(笑)よろしくね!

2008.06.11 (Wed) 0:00:00